2016年10月3日更新

能力を開発!自閉症の方が活躍できる仕事とは

20161003

自閉症というと、知的障がいとして想像されやすい症状のひとつかもしれません。とはいうものの、自閉症がどのような障がいで、どのようなことが得意なのか、不得意なのかを、詳しく知っているという人は少ないのではないでしょうか。そこで今回は、自閉症の特徴、及び得意な仕事についてご紹介しましょう。
※自閉症は発達障がいに分類されます

知っておきたい、自閉症の特徴

自閉症の特徴としてあげられるのは、コミュニケーションのとりかたです。多くの自閉症の場合、通常の話しかけには反応を見せなかったり、言葉でのやりとりが難しかったりといった症状が見られます。もちろん、同じ自閉症でも、その症状は個人で異なり、言葉を交わすコミュニケーションがほとんどできない場合もあれば、簡単なやりとりならできるものの、人の気持ちを汲む必要がある、難しいコミュニケーションはできないといった場合もあります。

また、自閉症のもうひとつの特徴は、あるひとつのことに強いこだわりを持つ、集中するといったことがあげられます。それは、ものの並び方であったり、物事の手順であったり、いつも身に着けているものであったりと、さまざまです。反面、そのこだわりが、ある特定の分野において、非常に高い能力を発揮することもあります。

自閉症の方が得意な仕事

自閉症といっても、個人によってその能力はさまざま、絵を描くことや楽器を演奏することが得意な方もいれば、数字や地図、記号の記憶がずば抜けているといったケースもあります。働きはじめたら、その個々の能力をなるべく早く把握しておきましょう。

また、個人差はありますが、自閉症を持っている方は、対人能力というものがネックになる場合がございます。そのため事務作業などの、携わっている人が比較的多く、融通を聞かせる必要がある仕事よりも、毎回同じパターンで、正確さやスピードが求められる仕事のほうが、能力を発揮しやすいでしょう。顧客ごとに対応して、微妙な変化や融通を聞かせる必要がある仕事は、避けるほうが賢明です。

自閉症の方が活躍しやすい仕事例

■組立などの流れ作業
■飲食店の食器洗浄や一般清掃
■スーパーの品出し
■ビルメンテナンス業務
■プログラマー、システムエンジニア
■学者
■芸術家
など

障がい者職業訓練センターで人材を見つける

自閉症の方は、主にコミュニケーションにおいて問題を抱えてしまうケースが多いため、各地域にある、障がい者向けの職業訓練センターで、自身の能力を磨いていることも少なくありません。

職業訓練センターや、ハローワークなどを通じて雇用した場合、就職後も、ジョブコーチの派遣などを要請することができますし、しっかり安心して業務がこなせるようになるまで、サポートする体制も整っています。

職業訓練センターなどでの人材探しは、障がい者自身が、日ごろからなにを努力しているか把握できるのが利点です。企業側も、どのような仕事を任せられるのか相談しながら、採用に向けて前向きな姿勢で取り組めるでしょう。

自閉症は、あるひとつのことに関しては、非常に高い能力を持っている場合があります。個人それぞれが持つ才能に注目して、自閉症の特性を理解し、最適な仕事を与えることができれば、きっと企業の戦力になってくれるはずです。

 


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この記事は株式会社スタートラインの社員および専門ライターによって執筆されています。障がい者雇用の役に立つさまざまなノウハウを発信中。

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