2016年9月27日更新

【適切なサポートのため】知っておきたい発達障がいの種類

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働いていて、言っていることがうまく伝わらなかったり、すれ違ったりすることが多いと感じた経験、ありませんか? 少し昔までは、能力の低さとして扱われがちでしたが、近年では、サポートの必要な「発達障がい」というケースも、少なくないことがわかってきました。適切なサポートをしていくためには、どのような発達障がいがあるのか、知っておくことも大切です。

発達障がいの特徴とは?

発達障がいは、見た目では判断することのできない、難しい障がいです。身体障がい者や知的障がい者であれば、できることと、できないことが分かりやすく、どのようなサポートをすればよいか考えやすいですが、発達障がいの場合、体や知能には問題がありません。

発達障がいをもっている人は「この書類をなるべく早く仕上げておいて」などという、「曖昧」な表現を読み取るのが苦手です。また、物やスケジュールの管理が苦手だったり、忘れ物が多かったり、雰囲気を読むのが苦手だったりするという特徴があります。

学生の間は、トラブルになりにくいのですが、ひとつ、ひとつの行動に責任が必要な社会人になると、大きな問題となってしまう場合が少なくありません。

発達障がいと一言にいっても、その種類はさまざま

一言に発達障がいといっても、その傾向により、いくつかの種類に分けて、適切な治療やサポートが必要になります。たとえば、自閉症であれば、言葉の発達に遅れ、コミュニケーションがうまくとれない、特定のことに必要以上のこだわりをもってしまう、といった症状がみられます。

アスペルガー症候群は、主にコミュニケーションがうまく取れなかったり、興味や関心を持つもの・持たないものに特異性が見られたりします。

その他、長時間集中するのが苦手で、衝動的な行動が多い、「注意欠如・多動性障がい」や、読み書きなどを通しての学習が難しい「学習障がい」などもあります。

このように、発達障がいと呼ばれているものにも、いくつかの特性があり、その症状の度合いもそれぞれです。どのようなサポートが必要であるかは、本人をよく観察し、よく話し合う必要があります。

どのようにサポートすべきか?

たとえば、咳をして熱を出しているだけでは、ただの風邪なのか、それともインフルエンザなどの感染症なのかを判断することはできません。病院で検査をし、専門知識を持っている医師に診断してもらわなければ、本人ですら、正確な判断を下すことはできません。

発達障がいにおいても、どのような症状であるかを正確に判断してもらうには、医師の判断にゆだねるのが、もっともよい選択です。本人にとっても、「なぜ自分はできないのだろう」と、漠然とした不安を抱えているよりも、理由が明確になるほうが、かえって安心して自分を受け止めることができるからです。

くわえて、サポートが必要であるということがはっきりすれば、職場においても対応がとりやすくなります。たとえば、障がいであると認定された場合、ジョブコーチなどの手を借りて、できること、むずかしいことを判断してもらい、本人がより能力を発揮できる環境を整えることができるでしょう。

発達障がいは、肢体に欠損があったり、血液検査で異常がでたりするわけではないため、発達障がいであるかどうかの診断にも、時間がかかることが多いようです。まずは、さまざまな発達障がいがあることを知り、本人の能力を生かすための一工夫を考えながら、適切なサポートをしていきましょう。

 


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この記事は株式会社スタートラインの社員および専門ライターによって執筆されています。障がい者雇用の役に立つさまざまなノウハウを発信中。

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