2016年6月7日更新

【当事者目線で語る①】求められ、頼られるサテライトオフィス

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はじめまして。オフィス温度28℃の梶原温美と申します。

 

このサイトは、企業の人事部の方々がご覧になっていることが多いかと思います。そしてその中には、障がいを持つ方の採用や雇用の安定に少なからずご苦労されているという方がいらっしゃるのでは?とも思います。

私も5年ほど前まではその一人でした。

 

私はこれまで複数の企業の人事部として人事領域の業務を幅広く経験してきましたが、今年の春に大きな企業に属するという働き方を卒業しました。これまで人事職としての経験を通じて、人相手の仕事ならではの難しさや面白さを数え切れないほどたくさん味わいましたが、なかでも、障がいを持つ方々の雇用という仕事は、企業が国から求められている雇用率を高めるという成果だけでなく、私個人の人間的な成長そして進化も求められるものでした。

振り返ると、自身の至らなさが要因で様々な失敗や苦い経験もあったわけですが、同時に障がいを持つ人たちが事業に貢献する業務を行う組織を創り、その人たちが自ら組織を運営するような仕組みを創る過程の中で、他では得られない醍醐味を実感することもできました。

 

障がいを持つ人の雇用と組織運営に最も重要なのは、「会社から求められ、頼られる人・組織であること」というのが私の持論です。

人が持っている、“誰かの(会社の)役に立ちたい”という潜在的な欲求を引き出し、「おかげさまで助かったよ。」「ありがとう。」と言われることから生まれる成長と進化のきっかけは、会社の事業運営を支える大きな原動力になります。

人事にとっても、法定雇用率を満たそうとする努力から事業への貢献を実現する努力へと意識が変わることで、会社へ提供する価値に大きな変化が現れます。

 

これからこのサイト上で複数回にわたり、サテライトオフィスという組織を創ることを会社として決断し、業務を整理してサテライトオフィスへ切り出し、そして自走する組織に育て運営していくかについて、私自身の経験に沿ってご紹介ができればと思います。

企業の人事のみなさん、そしてこれから企業で働こうとしているみなさんにとって新しい行動を起こすきっかけとなれば幸いです。どうぞ宜しくお願いします。

~次号以降の掲載予定~

1)サテライトオフィスという選択

2)サテライトオフィスが社内に浸透するまで

3)自走するサテライトオフィスの運営

<プロフィール> オフィス温度28℃代表。専門分野は、障がい者の雇用支援、人材育成、キャリア支援。「自身の特性に向き合う人たちが尊重し合い、自走しながら事業に貢献する組織創り」を基本理念としている。 梶原 温美(かじはら はるみ)
オフィス温度28℃代表。
専門分野は、障がい者の雇用支援、人材育成、キャリア支援。
「自身の特性に向き合う人たちが尊重し合い、自走しながら事業に貢献する組織創り」を基本理念としている。
問い合わせ先
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startnext@start-line.jp

 


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この記事を書いた人

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StartNEXT!編集部
この記事は株式会社スタートラインの社員および専門ライターによって執筆されています。障がい者雇用の役に立つさまざまなノウハウを発信中。

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