2017年4月17日更新

エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社様 サテライトオフィス導入事例インタビュー

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障がい者アスリートが多数活躍するエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社。障がい者雇用に特化したサテライトオフィスを導入していただいた背景や、現在の状況、今後の展望についてお伺いいたしました。

サテライトオフィス導入以前はどのように障がい者雇用を進めていたのでしょうか。

2010年から株式会社スタートラインの八王子サテライトオフィスを利用させていただいています。それ以前に弊社で雇用していた障がいをお持ちの方は、身体軽度で健常者と変わらないように働いていました。

当時企業の社会的責任が問われ始めてきて、障がい者雇用についても法定雇用率を下回ってはいけないという意識が表れ始めた時代だったと思います。

しかし、これまでと同じように健常者と変わらないように働ける方を採用することは難しくなってきていて、すぐに重度身体の方を受け入れるためオフィスを改装することはできず、また現場社員に障がい者採用についての理解を得るのは時間がかかると感じていました。

そんな時、ハード面とソフト面の環境を解決できる手段として選択したのが、障がい者アスリート雇用とサテライトオフィスを活用した障がい者雇用でした。

だれもやっていないサービスをやっている、そんなところに共感

当時の私はサテライトオフィスのことをよく理解していない状況の中で、突然「業務を切り出して」とお願いされました。もともと社内で誰かがやっていてできていた仕事を切り出すことになったため、正直「なんで?」と思いましたね(笑)

今思えば、弊社代表の松浦の歴史を辿ると“だれもやらない、だからエイベックスがやる”というエイベックスイズムがあるように、サテライトオフィスもそうだったのではないかと思います。他の企業が取り組んでいないからこそエイベックスがやることに価値があるのではないかと。

また、だれもやったことのない障がい者雇用におけるサテライトオフィスという事業に取り組んでいる株式会社スタートラインという会社にも共感するところがあったのではないかと思います。

 

開設時は苦労、今ではなくてはならない存在に

サテライトオフィス開設から1年半くらいは苦労の連続でした。業務がうまく回っていませんでしたね。

サテライトオフィスの特徴として、経歴・職歴に個人差があること、また、その場で判断できる責任者が常駐していないことがあげられ、そういった状況の中でどうすれば業務が回るのか形を作る必要がありました。

まず注力したのはマニュアル作りでした。本社とサテライトオフィス双方で協力して徹底的にマニュアルを作ることで、誰かに聞かなければ仕事ができない状況はなるべく避けるようにしています。普段はメールや電話でやりとりをしていて、イレギュラーなことは都度確認を行うようにしていただいています。

当時、本社とサテライトオフィスだけでなく、スタートライン社のご担当者様が間に入り業務が安定稼働するまで、我々の間に入ってとにかく辛抱強く支援してくださったことを覚えています。

あの頃は毎日のように1,2時間ほど電話MTGをするなど、互いに苦労は絶えませんでしたが、三人四脚状態であったあの時期があったからこそ現在につながっているのだと思います。

現在では、当初よりサテライトオフィスにお願いしている業務は増えていて、今サテライトオフィスで就業しているメンバーがいなくなってしまうと、とても困ってしまいます。

 

他部門とのコミュニケーションをどのように作っていくかが大切

サテライトオフィスに勤務する障がいをお持ちの方には、現在人事部の業務を中心に行っていただいていますが、将来的には他部門の業務もお願いしていきたいです。また他部門の業務を依頼することを通じて、他部門の社員にもサテライトオフィスで働く障がいをお持ちの方のことを理解してもらい、お互いに良い関係を築いていってもらいたいと思っています。

そうすることで、例え本社と勤務場所は離れていたとしても、様々な社員間のコミュニケーションが生まれ、今より帰属意識を高められたり、本人のキャリア形成につながるのではないかと考えています。

本社勤務ではなくともエイベックスの社員だという自覚が持てるよう、ひとりひとりが活躍できる環境を整えていきたいです。

 

〈インタビュー担当、株式会社スタートライン藤野より〉
今回はインタビューご協力いただきましてありがとうございました。設立して約7年ほど経過するサテライトオフィスでも現状に満足することなく、今後も職域開拓をしていくことを語られる姿がとても印象的でした。これからも変わらずエイベックス・グループ様の障がい者雇用のお力になれるよう陰ながらサポートさせていただきたいと思います。また、株式会社スタートラインでは職域開拓の際の各部門へのヒアリングや、業務マニュアルの作成など幅広くお手伝いさせていただいておりますので、「障がい者にどのようなお仕事をお願いすればいいのだろう」とお悩みのご担当者様はお気軽にお声掛けください。

 

 


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StartNEXT!編集部
この記事は株式会社スタートラインの社員および専門ライターによって執筆されています。障がい者雇用の役に立つさまざまなノウハウを発信中。

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