2016年10月14日更新

サテライトオフィス活用事例公開セミナー 201609レポート(東京・新宿)

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こんにちは!株式会社スタートラインセミナー運営事務局です!この度障がい者サポート付きオフィスを提供する株式会社スタートラインが主催する「サテライトオフィス活用事例公開セミナー」が、平成28年9月28日(水)に東京都にて開催されました。
会場には17社20名の企業人事担当者にご参加いただきました。今回行われたセミナーでは企業の人事担当者、経営層の方に向けて、なぜサテライトオフィスが選ばれたのか?障がい者雇用に特化したサテライトオフィスとはどのようなものなのかを、実際にサテライトオフィスをご利用されている某大手スポーツウェア専門メーカー人事部の方を講師にお招きしお話いただきました。

 

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第一部では株式会社スタートライン コンサルティング事業部マネージャー江森より、スタートラインの事業の主旨や、これまで営業職員の出張所や女性社員が通勤の負担を軽減する為に自宅近くに設置されてきたサテライトオフィスを、独自の視点で障がい者雇用の現場に活かしている点などをご説明させていただきました。サテライトオフィスを障がい者の雇用の現場に活用するという事例は少ないものの、平成9年には厚生労働省(旧労働省)によりサテライトオフィスの障がい者雇用の現場における有効性について研究がなされており、障がい者雇用に有効な手段の一つであるという結論付けもされています。ただ世の中に浸透していない理由として、”管理体制””業務をどうするか”という課題が残っているからだそうす。スタートラインのサテライトオフィスには専門的な知識を習得したサポーターと呼ばれる社員が配置されており、既に50社以上の企業の導入事例もあり、”管理体制””業務をどうするか”という課題を着実に乗り越えています。そのサテライトオフィスでの定着率は92%を誇ります(勤務開始から1年の平均定着率のデータ)。

 

 

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続いて第二部ではいよいよ実際にサテライトオフィスをご利用いただいている企業様の登壇です。某大手スポーツウェア専門メーカー人事部の方にサテライトオフィスの活用事例をお話いただきました。「障がい者雇用の施策を探していた時にサテライトオフィスに出会ったのが今から3年前。当時”まずは社内で雇用を進めてみろ”というのが会社の判断でした。その判断から2年後にはサテライトオフィスを利用開始し4名で雇用を開始しました。それから増員もあり今では6名にまで雇用は広がり、来年の春には10名体制にまで拡大させるため、オフィスを拡張させ準備を整えているところです。」その間にはたくさんの苦労があったと語ってくださいました。以前本社で障がい者雇用を進めるうちに、障がい者側には”障がいを理由による配慮”を求め、健常者側には”障がいがあってもこんなこともできないのか”という意見の相違から軋轢が生まれてしまったそうです。一度生じてしまった軋轢を解消するには相当の時間と労力がかかり、退職が相次ぎ、追加採用が追いつかなくなる現実に、”見えないコスト”に大変ご苦労されたとのこと。現在のサテライトオフィスでの定着率は100%(2015年10月1日~)。今ではサテライトオフィスで行う業務は他部署からの依頼が殺到しており、優先順位をつけて順次受け入れられる業務の幅を増やしているそうです。今後はCSRレポートを通じた障がい者雇用への積極的な取組を進めたり、業務をより充実させ、サテライトオフィスで活躍される障がい者の安定雇用に向けて取り組んでいきたいと、今後の抱負を語ってくださいました。

 

 

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セミナー受講者からは「サテライトオフィスは企業、障がい者にとってとても良い仕組みだと思った」「かなり正直ベースでのお話を伺え大変参考になった」「サテライトオフィスでの特に精神障がい者の雇用について実態を伺え支援の大切さが身にしみた」など今後障がい者雇用の現場におけるサテライトオフィスの有効性を感じ取っていただいたようです。
セミナーにご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。

 


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この記事を書いた人

STARTNEXT!

StartNEXT!編集部
この記事は株式会社スタートラインの社員および専門ライターによって執筆されています。障がい者雇用の役に立つさまざまなノウハウを発信中。

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